リハビリ型デイサービスを継続するコツと施設選びのポイント
- 株式会社HORIN
- 10月23日
- 読了時間: 16分

▶︎1. リハビリ型デイサービスとは?

1.1 リハビリ型デイサービスの特徴と一般的な仕組み
リハビリ型デイサービスは、要支援・要介護の高齢者が日中に施設へ通い、機能訓練や体力維持のためのプログラムを受けられる通所型の介護サービスです。一般的なデイサービスと比べて、身体機能の回復や維持を目的としたリハビリに重点を置いているのが大きな特徴です。
利用者は、理学療法士や作業療法士などの専門スタッフから個別指導を受けたり、運動器具や体操プログラムを通じて、筋力・柔軟性・バランス能力の向上を目指します。利用頻度は週1〜5回と幅広く、ケアプランに合わせて柔軟に対応できます。
たとえば、最近つまずきやすくなった方には、下半身の筋力トレーニングを中心としたプログラムが組まれることが多いです。転倒リスクを下げて、できるだけ自立した生活を長く続けられるように支援するのが目的です。
主なサービス内容はこちらです。
健康チェック(血圧・脈拍・体温など)
個別機能訓練(歩行・筋力・バランスなどの改善)
グループ体操(ストレッチや軽運動)
レクリエーション(脳トレや作業活動)
昼食や入浴(施設によって提供)
自宅からの送迎サービス
単に「通う」だけでなく、目的意識を持った活動ができるようサポートされている点がリハビリ型デイサービスの強みです。
近年は、介護保険制度のもとで提供される中でも、質の高いリハビリを追求する施設が増えており、次のような特徴が見られます。
利用者の身体状況に応じた短時間集中型プログラム
AIや測定機器を活用した効果の「見える化」
家庭内での生活動作(ADL)の改善を重視した訓練
継続的にリハビリに取り組むことで、介護度の進行を防ぎ、より自分らしい生活を長く送ることが可能になります。
リハビリ型デイサービスは、生活機能の維持を支え、在宅での暮らしを長く続けるための重要な役割を担っています。
1.2 リハビリ型と一般型の違いとは?
デイサービスには「一般型」と「リハビリ型」がありますが、両者は目的も内容も大きく異なります。どちらも日中に施設へ通う点は共通していますが、過ごし方やサービスの重点がまったく違います。
まず、一般型のデイサービスは、日常生活に支援が必要な高齢者に対して、入浴や食事、レクリエーションなどを通じて「日常生活のサポート」と「社会的孤立の予防」を目的としたサービスです。身体を動かす活動もありますが、あくまで楽しみや交流の要素が中心となっています。
一方で、リハビリ型は身体機能の維持・改善を最優先に考えたプログラムが提供されます。筋力低下やバランス感覚の低下、歩行の不安定さなどに対して、専門職が個別に支援する仕組みが整っているのが特徴です。
違いをわかりやすくまとめると、次のようになります。
比較項目 | 一般型デイサービス | リハビリ型デイサービス |
目的 | 生活支援・交流 | 身体機能の維持・改善 |
主な内容 | 入浴、食事、レクなど | 個別リハビリ、体力トレーニング |
スタッフ体制 | 介護職員中心 | 理学療法士、作業療法士などの専門職 |
利用者層 | 要介護高齢者全般 | 要支援〜軽度要介護の高齢者が多い |
プログラムの設計 | 決まった流れで提供されることが多い | 利用者ごとに個別プログラムを作成 |
通所頻度 | 週2〜3日が中心 | 週1〜5日と個別に調整しやすい |
たとえば、「最近歩くのが不安定になってきた」「買い物に出るのが億劫になった」と感じている方には、リハビリ型の方が適しています。逆に、「お風呂に一人で入るのが不安」「家にいて話し相手がいない」という方には、一般型の方が向いている場合もあります。
大きな違いは、リハビリ型では機能回復の視点から「継続的に通うこと」が前提になっている点です。
身体機能は一度落ちてしまうと、元に戻すのは時間がかかります。そのため、定期的に施設へ通い、無理のないペースで続けることがとても大事なんです。
今後の生活の質を左右する選択にもなるため、自分や家族の状態に合わせて、最適なタイプを選ぶことが大切です。
1.3 継続が求められる理由とその重要性
リハビリ型デイサービスの大きな特徴は、「継続して通うこと」が前提になっている点です。なぜ継続がそこまで重要なのでしょうか?
理由はシンプルで、身体機能や筋力は一度落ちると回復までに時間がかかるからです。しかも高齢者の場合、一度の転倒や入院が大きな生活の転機になることも少なくありません。
たとえば、1週間何もしないだけで、下肢筋力が10〜15%落ちると言われています。さらに3週間寝たきりになると、もとに戻すのに3か月以上かかるケースもあるほどです。
こうした身体の変化を防ぐには、「週に数回でも体を動かすこと」「それを習慣化させること」が欠かせません。
特にリハビリ型デイサービスでは、次のような目的で継続的な利用が求められます。
筋力低下や関節のこわばりを予防するため
転倒を防ぎ、自宅での生活を安全に保つため
歩行や立ち上がりなど、日常動作を維持するため
活動意欲を保ち、生活のリズムを作るため
医師やリハビリスタッフによる経過観察を受けるため
「1回だけのリハビリで改善する」ということは、ほとんどありません。だからこそ、無理なく長く続ける工夫が必要なんです。
とはいえ、通い続けることがプレッシャーになってしまっては本末転倒です。最近では、「短時間でも集中して行える」「自宅に近い場所で利用できる」など、続けやすい施設が増えてきています。
また、スタッフが定期的に変化を確認しながらプログラムを調整してくれるため、自分の体調や状態に合わせて無理なく続けられるのも安心ポイントです。
継続的なリハビリの積み重ねが、将来の「転倒予防」や「寝たきり防止」につながります。本人の自信や行動範囲の拡大にもつながるため、長く続けるほど生活が安定しやすくなるんです。
リハビリを継続することは、自分らしい生活を守るための「習慣」として大事な柱になります。
▶︎2. 通うのを継続できない原因とは?よくあるつまずきポイント

2.1 「通うのがしんどい」を防ぐ環境づくり
リハビリ型デイサービスを始めたものの、「通うのがしんどい」と感じてしまい、途中で利用をやめてしまう方も少なくありません。継続の壁になりやすいのが、この“通所そのものへの負担感”です。
とくに高齢者にとっては、次のような小さな不便が大きな負担になります。
施設までの距離が遠く、移動に時間がかかる
送迎が不規則で待ち時間が長い
朝の準備にバタバタして疲れてしまう
季節や天候によって行く気が失せる
バスや車の乗り降りが怖い、体力的にきつい
こうした理由から、せっかくリハビリの効果を感じ始めたのに、通所の負担が原因でやめてしまうケースもあります。
リハビリを継続するには、「通いやすさ」がとても重要です。
こんな工夫で、負担感を軽減できます。
通いやすくするための工夫
送迎サービスの柔軟性
施設によっては、送迎時間を個別に調整したり、自宅前まで安全に迎えに来てくれる体制が整っています。乗り降りに介助が必要な方でも、安心して通えます。
施設の立地やアクセス
徒歩圏内や交通の便が良い場所にある施設を選ぶと、それだけで継続しやすくなります。駐車場の広さやスロープの有無などもポイントです。
短時間利用が可能かどうか
長時間の通所がしんどいと感じる方には、1〜2時間の短時間リハビリを提供している施設がおすすめです。疲労感が少なく、無理なく続けられます。
朝の準備に負担がかからない配慮
出発時間がゆったりしていたり、朝食後にゆっくり準備できるようなスケジュールなら、家族のサポートも楽になります。
たとえば、寒い冬の朝に早く準備をして外出するのは、高齢者にとって大きな負担です。バスの待ち時間が長かったり、階段の昇り降りがあると、それだけで「今日はやめようかな…」という気持ちになることもあります。
だからこそ、「通いやすいかどうか」は、リハビリ継続のカギになるんです。
施設を選ぶときには、トレーニング内容や雰囲気だけでなく、アクセスや送迎の仕組み、利用時間帯までしっかり確認しておくと安心です。
2.2 飽きる・続かないなどモチベーション維持の難しさ
リハビリ型デイサービスは、継続が大切とわかっていても、「飽きてしまう」「やる気が続かない」という悩みが出てくることがあります。特に、効果がすぐに見えにくいリハビリは、途中でモチベーションを失いやすい傾向があります。
最初は張り切って通っていた方でも、次のような理由で続ける意欲が下がってしまうことがあります。
同じメニューの繰り返しで、変化が感じられない
トレーニングがきつく感じて、気が進まない
他の利用者との交流が少なく、孤独感がある
「効果が出ていないのでは?」と不安になる
スタッフの声かけが少なく、気持ちが離れてしまう
このような小さなストレスが積み重なると、「今日は行かなくてもいいか」と思う日が増え、やがて利用自体をやめてしまうという結果につながってしまいます。
リハビリを楽しく、前向きに続けるためには「モチベーションの維持」がとても大事です。
そこで取り入れたいのが、次のような工夫です。
モチベーションを保つためのポイント
目標を設定する
「1か月で10メートル多く歩けるようになる」「階段を1段増やす」など、具体的な目標があると、自分の成長を実感しやすくなります。
進捗を記録・見える化する
筋力測定や歩行スピードなどを定期的にチェックし、前回との比較を数値で見られると、「がんばっている意味」を感じやすくなります。
個別対応のプログラムを取り入れる
自分のペースに合った運動メニューがあると、無理なく続けられます。「今日は体調がイマイチ」という日にも対応してくれると安心です。
交流やコミュニケーションの場を増やす
他の利用者とのおしゃべりやスタッフの声かけがあると、「また行きたいな」と思えるきっかけになります。
楽しさを取り入れる
リズム体操、ゲーム形式のトレーニング、季節ごとのレクリエーションなど、飽きずに取り組める工夫があると前向きな気持ちを保ちやすくなります。
たとえば、週に1回の簡単な体力測定で「先週より歩けるようになった」と実感できると、それだけでやる気につながります。逆に、何の変化も感じられなければ、続ける意味がわからなくなってしまいますよね。
リハビリは「成果を実感できる工夫」と「ちょっとした楽しさ」があるだけで、継続率がグッと高まります。
モチベーションが下がりそうなタイミングで、スタッフがしっかり寄り添ってくれる体制が整っている施設を選ぶことも、継続のコツです。
2.3 家族との連携不足が継続を妨げる
リハビリ型デイサービスの継続には、利用者本人だけでなく家族の理解と協力が不可欠です。 家族との連携が不足すると、以下のような理由で通所をやめてしまうことがあります。
よくあるつまずきポイント
家族がリハビリの効果を把握できず、「意味があるのか」と不安になる
通所の準備が家族にとって負担になり、「もうやめてもいいかな」と感じる
本人が気持ちを言い出せず、家族とのズレが大きくなる
解決のためのポイント
施設と家族の情報共有を定期的に行う
リハビリの成果や目標を家族と共有する
本人の小さな変化に家族が気づけるような仕組みをつくる
リハビリの継続には、「本人・家族・施設」の三者の連携が欠かせません。
▶︎3. デイサービスでリハビリを継続させるコツと工夫

3.1 継続しやすい施設の選び方とチェックポイント
リハビリを無理なく続けるためには、「継続しやすい施設かどうか」がとても重要です。 内容や設備だけでなく、通いやすさや雰囲気も確認しておきましょう。
施設選びのチェックポイント
自宅からの送迎があるか、時間が合っているか
専門職(理学療法士など)が在籍しているか
短時間利用や個別対応など柔軟なサービスがあるか
スタッフの声かけや雰囲気が明るいか
効果を見える化する仕組みがあるか
たとえば、送迎時間が毎回バラバラだと、それだけで通うストレスになります。 だからこそ「自分の生活に合う施設」を選ぶことが、続けるコツのひとつです。
自分に合った施設を選ぶだけで、継続率は大きく変わります。
3.2 通う習慣をつけるためのちょっとした工夫
リハビリ型デイサービスは「続けてこそ効果が出る」ものです。 でも最初のうちは、なかなか習慣づけが難しいという方も多いです。
習慣化のためにできる工夫はこちら
決まった曜日・時間で通所リズムを作る
家族と一緒にスケジュールを共有する
体調が悪い日は無理せず調整できるようにしておく
通所前後の「ごほうび」や楽しみをつくる
行く理由や目的を本人と一緒に確認しておく
たとえば、「通った日の夜は好きなテレビを見る」など、小さな楽しみがあるだけで気持ちが前向きになります。
無理なく続けられる「仕組み」を日常の中に作ることが大切です。
3.3 モチベーションアップに効果的な取り組み例
リハビリを継続するうえで、モチベーションの維持はとても大切です。 単調な運動だけでは飽きてしまい、足が遠のく原因になります。
やる気を引き出す工夫の例
リハビリ目標を数値で「見える化」する(例:歩行距離)
体力測定や成果のフィードバックを定期的に行う
音楽やゲームを取り入れて、楽しく運動できる環境をつくる
他の利用者との交流や、チーム活動を取り入れる
スタッフからの声かけや励ましを積極的に行う
小さな成果でも「できた!」と実感できることで、次の一歩につながります。
気持ちが前向きになる環境が、継続の力になります。
▶︎4. 医療と介護が連携するリハビリ型デイサービスの強み
4.1 重度対応にも安心な医療体制の重要性
リハビリ型デイサービスを長く利用するためには、医療面のサポート体制がどれだけ整っているかも大きなポイントです。 特に、病気を抱えている方や要介護度が高い方にとっては欠かせません。
医療連携が重要な理由
体調急変時の対応がスムーズで安心できる
医療処置(胃ろう・吸引など)に対応できる施設が限られている
病状に合わせてリハビリ内容を調整してもらえる
医師・看護師と専門職が連携し、的確な支援が可能になる
退院後のリハビリ継続にも対応できる体制が整っている
たとえば、在宅酸素や人工透析を受けている方でも、対応可能な施設であればリハビリを中断せず続けられます。
医療対応が整っている施設なら、状態が変わっても“安心して継続”できます。
4.2 専門スタッフによる個別プログラム設計の魅力
リハビリ型デイサービスの大きな魅力は、一人ひとりに合わせたプログラムが用意されることです。 専門スタッフが状態を正確に見極めて、無理なく続けられる内容に調整してくれます。
個別設計のメリット
目標や身体機能に合わせて内容を調整できる
無理なく進められるため、継続しやすい
疲れやすい方や痛みがある方にも柔軟に対応可能
専門職(理学療法士・作業療法士など)が経過を見守ってくれる
回復状況に応じて段階的にメニューを変更できる
たとえば、「階段が1段でも楽に上れるように」など、小さな目標があるだけで、リハビリに前向きになれます。
その人に合ったリハビリだからこそ、安心してコツコツ続けられます。
4.3 フォロー体制とモニタリングで継続をサポート
リハビリを継続するためには、日々の変化を見逃さないサポート体制が重要です。 「今日はちょっと調子が悪い」そんなときでも柔軟に対応してくれる体制が、安心につながります。
継続を支えるサポート体制のポイント
バイタルチェックで体調をしっかり確認
毎回のリハビリ内容を記録・フィードバック
定期的なモニタリングで成果を「見える化」
疲労や痛みに合わせてプログラムを調整
本人・家族への報告と相談体制が整っている
たとえば、体力が落ちているときに無理をせず、別の軽い訓練に切り替えてくれるだけでも、「また来よう」と思えます。
きめ細かなフォローがあるから、無理せず“続けられる”んです。
▶︎5. 住環境と一体化したリハビリ施設「蒲輪の里」の魅力
5.1 高齢者向け住宅とデイサービスが一体化した安心感
リハビリを継続する上で、住まいとデイサービスが一体化している環境は非常に大きなメリットになります。 移動の負担がなく、日常生活の中で自然にリハビリが取り入れられるのが魅力です。
住環境一体型のメリット
自宅からの移動が不要で負担が少ない
通所の準備や送迎を気にせずリハビリが受けられる
生活の延長でトレーニングが習慣化しやすい
職員との関係性が密になり、安心感が生まれる
体調不良時もすぐにケアが受けられる体制がある
たとえば、併設施設であれば「今日は少し体調が不安」という日でも無理なく対応できます。
住まいとサービスが一体だから、安心してリハビリを“続けられる”環境が整います。
5.2 継続しやすい空間設計と送迎体制
リハビリを無理なく続けるには、施設の使いやすさや通いやすさも大きなポイントになります。 特に高齢者にとっては、動線の配慮や送迎の丁寧さが継続意欲に直結します。
空間設計と送迎体制の工夫ポイント
バリアフリー設計で移動がスムーズにできる
手すりや段差のない通路で安全に移動できる
トレーニングスペースが広く、気兼ねなく運動できる
自宅前までの送迎で準備の負担が少ない
送迎時の乗降サポートが丁寧で安心感がある
たとえば、送迎車の乗り降りがスムーズなだけで「行くのが楽しみ」になることもあります。
安心して通える環境があるからこそ、リハビリも自然と“続けられる”ようになります。
5.3 医療特化のトータルサポートが支える安心の継続力
リハビリを長く続けるためには、医療・介護・生活支援が連携していることが大切です。 医療特化型の施設なら、体調の変化にも柔軟に対応できるため、継続しやすい環境が整っています。
医療特化型のサポート体制の強み
医師・看護師・介護職が連携して日々の体調を管理
胃ろう・吸引・人工肛門などの医療処置にも対応
認知症や慢性疾患を抱えた方にも継続的な支援が可能
状態が変わっても、サービスを変えずに暮らしを継続できる
リハビリ中に体調を崩してもすぐに医療的フォローが受けられる
たとえば、「医療処置が必要になったから利用できなくなる」という不安がないことは、大きな安心材料です。
医療と生活支援の両面から支えるから、リハビリが“止まらない”仕組みが整います。
▶︎6. まとめ:リハビリを続けることが「自分らしく生きる」につながる
リハビリ型デイサービスは、「続けること」が何よりも大切です。 そのためには、無理なく通えて、本人も家族も納得できる施設選びが欠かせません。
続けやすい施設選びのポイントまとめ
自宅から通いやすく、送迎体制が整っている
医療・介護・生活支援がバランスよく整備されている
専門スタッフによる個別対応で負担が少ない
雰囲気が良く、楽しく過ごせる工夫がある
家族との情報共有がしっかり行われている
「もう無理かな」と思っても、環境が変わると不思議と続けられることもあります。
一人ひとりに合った施設で、安心して続けられる毎日を手に入れましょう。
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リハビリ型デイサービスを無理なく続けるには、医療と介護の連携が欠かせません。
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